ソンミ村虐殺事件
ベトナム戦争時1968年3月16日。
ソンミ村においてアメリカ軍・ウィリアム・カリー中尉率いる第1小隊によって
非戦闘員である村人が虐殺される事件がおきました。
証拠写真を撮影し「ライフ」誌に売ったカメラマン・ロナルド・ヘバルは
これによって一躍名声を獲得するとともに世論を大きく動かしました。
尚、リンク先には少々刺激の強い写真がありますので覚悟してご覧ください。
日本では全くニュースにならなかったのですが、
先日、このウィリアム・カリー氏が謝罪しました。
当時の生き残りである村在住の50代の男性は
「謝罪は無いものと思っていた、あまりにも遅くて驚いたが、犠牲者を代表して受け入れたい」
「カリー氏にはベトナムに来て、当時とその後40年の思いを語ってほしい」と話しました。
さて、この事件は「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうした」かが鮮明です。
アメリカ軍が行った明らかな戦争犯罪として、写真も第1級の史料となります。
他にも行軍や空爆の邪魔になる木々を立ち枯れさせる枯葉剤の散布による
ジュネーヴ条約(越境大気汚染に関する内容。主に捕虜の取り扱いについて有名)違反など
アメリカは「勝つためには手段を選ばない国」だと言えるでしょう。
結局ベトナム戦争は勝てなかったんですが。
ソンミ村においてアメリカ軍・ウィリアム・カリー中尉率いる第1小隊によって
非戦闘員である村人が虐殺される事件がおきました。
証拠写真を撮影し「ライフ」誌に売ったカメラマン・ロナルド・ヘバルは
これによって一躍名声を獲得するとともに世論を大きく動かしました。
尚、リンク先には少々刺激の強い写真がありますので覚悟してご覧ください。
日本では全くニュースにならなかったのですが、
先日、このウィリアム・カリー氏が謝罪しました。
当時の生き残りである村在住の50代の男性は
「謝罪は無いものと思っていた、あまりにも遅くて驚いたが、犠牲者を代表して受け入れたい」
「カリー氏にはベトナムに来て、当時とその後40年の思いを語ってほしい」と話しました。
さて、この事件は「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうした」かが鮮明です。
アメリカ軍が行った明らかな戦争犯罪として、写真も第1級の史料となります。
他にも行軍や空爆の邪魔になる木々を立ち枯れさせる枯葉剤の散布による
ジュネーヴ条約(越境大気汚染に関する内容。主に捕虜の取り扱いについて有名)違反など
アメリカは「勝つためには手段を選ばない国」だと言えるでしょう。
結局ベトナム戦争は勝てなかったんですが。