花粉症の人にしてあげられること

2012-03-30

先日ニコニコニュースに「花粉症がつらそうな相手にしてあげたい気遣いリスト」なるものが公表されていました。
もはや国民病のひとつであると言っても過言でない「花粉症」
その気遣いリストの骨子は以下のものでした。

・ 1：洗濯物は外に出さない
・ 2：布団は外に干さない
・ 3：こまめに掃除する
・ 4：ホコリをたてない
・ 5：家に入る時は花粉をはらう
・ 6：一緒の部屋で寝る人は花粉を落としてから
・ 7：空気清浄機を止めない
・ 8：花粉症情報に気を配る
・ 9：「そのくらい」と言わない
・ 10：怠けていると決めつけない

　■ おわりに

　　1日中鼻がつまって喉がかゆくて目がかゆくて、重症だと胃や肌にも影響を与える花粉症。
　その辛さを完全に察することは、症状がない人には難しいことです。家族に花粉症の人がいる場合、
　花粉飛散時期は花粉症の家族中心に家事を進めてあげてくださいね。

ならない人は一生ならないと言われているだけに、
というよりも病気というものはなってみないとそのつらさが解らないだけに、
発症していない人には理解しがたい世界だと思われます。

が、重篤な場合は臓器に（上記以外にも）影響を及ぼし、
ショック症状を起こせば死に至る危険性があります。
死に至る危険は低いものの、根治することのない病気であるととらえてもよいように思えます。

花粉症になる原因としては、それまでにどれだけの花粉を浴びたかではなく、
どれだけの期間・密度で空気の汚れた場所で過ごしてきたかによります。
実は大元は大気汚染なのです。
さらには体質の遺伝によるとも言われているので、親兄弟姉妹に花粉症の方がいる場合、
あなたも気をつけたほうがいいことになります。

「花粉症」のアレルゲンとしてはハウスダストなどもあるので一概に花粉だけのせいとは言えません。
病院でそれ用の血液検査を受けることで原因物質をある程度しぼりこむことができます。
主に９種類あると言われていて、それぞれ１年のうちいつのものかまでしぼりこめます。
因みに私は９つのうち７つに該当。
２月～11月までの植物及びハウスダストに原因があることが判りました。
思わず「冬しか開いてない！」と叫んで看護士に笑われた記憶があります。