あら、オハンがないならプリュウェンを使ったらいいじゃない
このたび実装されたジョブ専用武器のうち、ナイトだけは「楯」でした。
これはオハンとイージス(大体イーハンと呼ばれる)の両方を持っているナイトだけがコンテンツに居場所があり、
それ以外はナイトとしての応募が断られたり、ないからそもそも応募できない、という風潮を生むようになったことに一石を投じるものでした。
開発サイドをして「オハン、無くてもいいなって思えるぐらいの盾がついに登場した」と言わしめる楯、プリュウェン。
やっと作れたのでその実力を探ってみました。
その前に、前提となるオハンという楯がどんな代物なのか、ということをFF11を知らない方にお知らせしますと、
敵が殴ってきても、ほぼ100%ノーダメージにできるというとんでもないものです。
実際には角度の調整が必要だったり、魔法には無力だったりと弱点はあるのですが、ざっくり言うとそうなります。
しかし、それだけに作成には手間がかかり、多くの時間と物資と人の手を借りてようやく完成します。
今でこそソロプレイで面倒ではあるものの割と難なくいける代物にはなりましたが、
私の場合、毎日2時間ほどかけて半年でやっと完成にこぎつけました。
のち、身内から「スーパーナイト」と称される人物がオハンを装備した私と殴りあいをし、その堅さに気付いて、時間を割いて僅か1月で完成させました。
そんな楯と比肩すると言われるプリュウェン。グラフィックこそ使いまわしですがその能力は折紙つきです。
Rare Ex 防65 HP+30 盾スキル+112 リアクト効果アップ ファランクス+2 被ダメージ-6% Lv99~ ナ ItemLevel:119
これがそのプロパティなのですが、Rare Exとは「ひとつしか持てず、他人に渡せない」というFF11用語です。
防御力65は楯としては割と標準的だったりしますが、ポイントは盾スキル+112。
これは楯を構えて敵の攻撃を防ぐ、いわゆる発動率と直結しています。
オハンにはこれがないのですが発動率がもともと高く、このスキル+によってプリュウェンはオハンに近い発動率を獲得しました。
さらに「リアクト」は楯の発動率を上げつつ、発動した際反撃ダメージを与えるナイト専用魔法であり、
プリュウェンの場合設定が特殊で、リアクト中は「発動率+200%、反撃ダメージ+50%」であることが公式に宣言されています。
被ダメージ-6%は全てのダメージを6%減らすという意味で、物理・魔法・ブレス・無属性までなんでもござれです。
では実際にオハン・イージス・プリュウェンを使い比べてみた結果を見ていきましょう。
楯以外の装備を変えず、カミール山麓のウサギでダメージを比べてみました。
倒してしまうと敵の内部レベルが変わるので同じ敵をずっと相手にしています。
オハン:イージス:プリュウェンの順番で並べています。
楯の発動時のダメージ:11-13:11-15:11-13(結果:僅差)
楯の発動率(リアクト無):高:中:高(結果:物理相手なら遜色無し)
リアクト反射ダメージ:30-50:20-40:50(平均値)(結果:プリュウェンが安定して高い)
ファランクスあり楯発動時ダメージ:0-5:0-30:0-20(結果:さすがのオハン)
ファランクスあり楯無発動ダメージ:7-30:7-100:7-40(結果:大きな差はなし)
ファランクスあり背後からのダメージ:40-60:23-68:30-60(結果:大きな差はなし)
ファランクスなし背後からのダメージ:いずれも死にそうになり計測断念
結果として、プリュウェンでもオハンに迫れるという結論に至りました。
試行回数は確率論の基本である1024回には遠く及びませんが、かなり手間暇かかってます。
ただプリュウェンも弱点を抱えていて、リアクトの効果時間中にだけ最大の効果を得られるというものです。
そのためヘイスト、マーチでの魔法の再使用時間の短縮はほぼ欠かせません。
リアクトは効果時間よりも再使用時間のほうが長く、空白ができてしまうのです。
前述の短縮を行ってなお30秒から40秒近い空白ができてしまうので、ナイト自身も装備でヘイスト値を稼ぎ、
さらに魔法の支援をもらって運用するのがプリュウェンの効果的な使い方といえるでしょう。
ソロでもフェイスでウルミアとチェルキキを呼び出せば、ヘイスト・マチマチという一般的な速度アップを得られます。
1秒あれば事態がひっくり返る可能性もあるため、この空白時間をいかに乗り切るかがナイトの腕の見せ所といえそうです。
これはオハンとイージス(大体イーハンと呼ばれる)の両方を持っているナイトだけがコンテンツに居場所があり、
それ以外はナイトとしての応募が断られたり、ないからそもそも応募できない、という風潮を生むようになったことに一石を投じるものでした。
開発サイドをして「オハン、無くてもいいなって思えるぐらいの盾がついに登場した」と言わしめる楯、プリュウェン。
やっと作れたのでその実力を探ってみました。
その前に、前提となるオハンという楯がどんな代物なのか、ということをFF11を知らない方にお知らせしますと、
敵が殴ってきても、ほぼ100%ノーダメージにできるというとんでもないものです。
実際には角度の調整が必要だったり、魔法には無力だったりと弱点はあるのですが、ざっくり言うとそうなります。
しかし、それだけに作成には手間がかかり、多くの時間と物資と人の手を借りてようやく完成します。
今でこそソロプレイで面倒ではあるものの割と難なくいける代物にはなりましたが、
私の場合、毎日2時間ほどかけて半年でやっと完成にこぎつけました。
のち、身内から「スーパーナイト」と称される人物がオハンを装備した私と殴りあいをし、その堅さに気付いて、時間を割いて僅か1月で完成させました。
そんな楯と比肩すると言われるプリュウェン。グラフィックこそ使いまわしですがその能力は折紙つきです。
Rare Ex 防65 HP+30 盾スキル+112 リアクト効果アップ ファランクス+2 被ダメージ-6% Lv99~ ナ ItemLevel:119
これがそのプロパティなのですが、Rare Exとは「ひとつしか持てず、他人に渡せない」というFF11用語です。
防御力65は楯としては割と標準的だったりしますが、ポイントは盾スキル+112。
これは楯を構えて敵の攻撃を防ぐ、いわゆる発動率と直結しています。
オハンにはこれがないのですが発動率がもともと高く、このスキル+によってプリュウェンはオハンに近い発動率を獲得しました。
さらに「リアクト」は楯の発動率を上げつつ、発動した際反撃ダメージを与えるナイト専用魔法であり、
プリュウェンの場合設定が特殊で、リアクト中は「発動率+200%、反撃ダメージ+50%」であることが公式に宣言されています。
被ダメージ-6%は全てのダメージを6%減らすという意味で、物理・魔法・ブレス・無属性までなんでもござれです。
では実際にオハン・イージス・プリュウェンを使い比べてみた結果を見ていきましょう。
楯以外の装備を変えず、カミール山麓のウサギでダメージを比べてみました。
倒してしまうと敵の内部レベルが変わるので同じ敵をずっと相手にしています。
オハン:イージス:プリュウェンの順番で並べています。
楯の発動時のダメージ:11-13:11-15:11-13(結果:僅差)
楯の発動率(リアクト無):高:中:高(結果:物理相手なら遜色無し)
リアクト反射ダメージ:30-50:20-40:50(平均値)(結果:プリュウェンが安定して高い)
ファランクスあり楯発動時ダメージ:0-5:0-30:0-20(結果:さすがのオハン)
ファランクスあり楯無発動ダメージ:7-30:7-100:7-40(結果:大きな差はなし)
ファランクスあり背後からのダメージ:40-60:23-68:30-60(結果:大きな差はなし)
ファランクスなし背後からのダメージ:いずれも死にそうになり計測断念
結果として、プリュウェンでもオハンに迫れるという結論に至りました。
試行回数は確率論の基本である1024回には遠く及びませんが、かなり手間暇かかってます。
ただプリュウェンも弱点を抱えていて、リアクトの効果時間中にだけ最大の効果を得られるというものです。
そのためヘイスト、マーチでの魔法の再使用時間の短縮はほぼ欠かせません。
リアクトは効果時間よりも再使用時間のほうが長く、空白ができてしまうのです。
前述の短縮を行ってなお30秒から40秒近い空白ができてしまうので、ナイト自身も装備でヘイスト値を稼ぎ、
さらに魔法の支援をもらって運用するのがプリュウェンの効果的な使い方といえるでしょう。
ソロでもフェイスでウルミアとチェルキキを呼び出せば、ヘイスト・マチマチという一般的な速度アップを得られます。
1秒あれば事態がひっくり返る可能性もあるため、この空白時間をいかに乗り切るかがナイトの腕の見せ所といえそうです。