安倍晋三、死ぬまで総理に?
現在自民党で総裁の任期を1期3年、2期までというこれまでの決まりを変えようという動きが起こっています。
基本的には3期まで(つまり東京五輪をまたぐ形)か、或いは撤廃、つまり「辞めるまで」のどちらかに決定しそうです。
ちなみにこの決定に一般の国民は意義をさしはさむことができません。
私はこれに危機感を覚えます。
先日内戦で荒れる南スーダンを稲田防衛大臣が訪れましたが、たった7時間の滞在でした。
国会はNPOなどから要請を受けた場合、派遣された自衛隊がその場に駆けつけて関係者を警護及び救助する
「かけつけ警護」を行うための法整備をしています。今国会中に強行採決もあり得ます。
安倍総理は国会において「警護にかけつけた自衛隊が相対する相手は政府軍ではあり得ない」と強調しましたが、
残念ながら国連が反政府軍に肩入れしていると思っている政府軍関係者も少なからずいるようで、
NPO関係者が宿泊するホテルが政府軍兵士に襲われるという事例が実際に起きています。
このときNPO関係者は「かけつけ警護」を要請しましたが、最も近くにいたエチオピア・中国の国連軍は
自分たちの持ち場の警護が薄くなるなどを理由に一切動きませんでした。
その間、NPO関係者はされるがまま兵士に暴行され、反政府軍を構成する部族であったというだけであるNPO関係者は射殺されています。
また女性数人が何人もの兵士から強姦被害にあっています。殺されないために抵抗しなかったそうです。
よく取材に応じたものだと敬服します。
稲田大臣は有事にも現場にはいきません。勿論安倍総理も行きません。
行くのはPKOとして派遣される自衛隊員だけです。
そして少なくない人数が遺体袋に入って帰ってくることになるでしょう。
もしやすると回収すらままならず、大東亜戦争時のように桐の箱に小指の骨や血の付いた石だけということも考えられます。
さて、自民党諸君は何故今、総裁任期の延長などを話し合っているのでしょうか。
他にしなくてはならないこと、確認しなくてはならないことは山積のはず。
まさか東京五輪で「安倍マリオ」をまたやりたいから、などという子どもじみた理由ではないでしょうが。
私はリオであれを見たときイヤな予感がしました。
それは「安倍晋三」という人物が、日本が世界に誇るヒーローである「マリオ」のように日本国民に支持されている、
という大変馬鹿げた印象を世界中の人々に与えてしまうのではないかという危惧でした。
冗談ではない。
言わせてもらおう。
安倍晋三はバカだ。
大東亜戦争時、他になる人物がいないから、という理由で首相にされてしまった東條英機と似たものを感じる。
周囲をイエスマンで固め、自分と合わない者は容赦なく左遷、閑職に追いやる様などはそのままだ。
話す言葉は耳ざわりがいいかもしれない。だがそこに中身はない。
石原莞爾は言う。「自分と東條の意見が合うはずがない。自分には仮にもビジョンがあるが、東條にはそれがない」
「ビジョンのある者とない者の意見が合うはずがないではないか」と。
安倍と東條の共通点はもうひとつある。
2人とも、官吏としては優秀である点だ。
つまり誰かの下について目の前の仕事を片付けさせたら人並み以上に働ける。
だが、自身にはリーダーシップはまるでない。
トップに立つべきでない人間がトップに立ってしまったのだ。既に日本人はそれを1度経験している。
そしてその任期を少なくとも3年。場合によっては「死ぬまで」やるというのだ。
その理由はなんだ? 本当に「マリオ」目的だったら永久に土管から出てこないでほしい。
そして日本を牽引すべき人物像も見えてきた。
将来的に日本はどうすべきかのビジョンを持ち、そこに至るための目標をひとつひとつ辿れる人物こそが
これからの日本の総理大臣に相応しいということだ。
我々有権者は言葉の耳ざわりの綺麗さに惑わされず、具体的にどうするのかを掲げる者を推すべきなのである。
基本的には3期まで(つまり東京五輪をまたぐ形)か、或いは撤廃、つまり「辞めるまで」のどちらかに決定しそうです。
ちなみにこの決定に一般の国民は意義をさしはさむことができません。
私はこれに危機感を覚えます。
先日内戦で荒れる南スーダンを稲田防衛大臣が訪れましたが、たった7時間の滞在でした。
国会はNPOなどから要請を受けた場合、派遣された自衛隊がその場に駆けつけて関係者を警護及び救助する
「かけつけ警護」を行うための法整備をしています。今国会中に強行採決もあり得ます。
安倍総理は国会において「警護にかけつけた自衛隊が相対する相手は政府軍ではあり得ない」と強調しましたが、
残念ながら国連が反政府軍に肩入れしていると思っている政府軍関係者も少なからずいるようで、
NPO関係者が宿泊するホテルが政府軍兵士に襲われるという事例が実際に起きています。
このときNPO関係者は「かけつけ警護」を要請しましたが、最も近くにいたエチオピア・中国の国連軍は
自分たちの持ち場の警護が薄くなるなどを理由に一切動きませんでした。
その間、NPO関係者はされるがまま兵士に暴行され、反政府軍を構成する部族であったというだけであるNPO関係者は射殺されています。
また女性数人が何人もの兵士から強姦被害にあっています。殺されないために抵抗しなかったそうです。
よく取材に応じたものだと敬服します。
稲田大臣は有事にも現場にはいきません。勿論安倍総理も行きません。
行くのはPKOとして派遣される自衛隊員だけです。
そして少なくない人数が遺体袋に入って帰ってくることになるでしょう。
もしやすると回収すらままならず、大東亜戦争時のように桐の箱に小指の骨や血の付いた石だけということも考えられます。
さて、自民党諸君は何故今、総裁任期の延長などを話し合っているのでしょうか。
他にしなくてはならないこと、確認しなくてはならないことは山積のはず。
まさか東京五輪で「安倍マリオ」をまたやりたいから、などという子どもじみた理由ではないでしょうが。
私はリオであれを見たときイヤな予感がしました。
それは「安倍晋三」という人物が、日本が世界に誇るヒーローである「マリオ」のように日本国民に支持されている、
という大変馬鹿げた印象を世界中の人々に与えてしまうのではないかという危惧でした。
冗談ではない。
言わせてもらおう。
安倍晋三はバカだ。
大東亜戦争時、他になる人物がいないから、という理由で首相にされてしまった東條英機と似たものを感じる。
周囲をイエスマンで固め、自分と合わない者は容赦なく左遷、閑職に追いやる様などはそのままだ。
話す言葉は耳ざわりがいいかもしれない。だがそこに中身はない。
石原莞爾は言う。「自分と東條の意見が合うはずがない。自分には仮にもビジョンがあるが、東條にはそれがない」
「ビジョンのある者とない者の意見が合うはずがないではないか」と。
安倍と東條の共通点はもうひとつある。
2人とも、官吏としては優秀である点だ。
つまり誰かの下について目の前の仕事を片付けさせたら人並み以上に働ける。
だが、自身にはリーダーシップはまるでない。
トップに立つべきでない人間がトップに立ってしまったのだ。既に日本人はそれを1度経験している。
そしてその任期を少なくとも3年。場合によっては「死ぬまで」やるというのだ。
その理由はなんだ? 本当に「マリオ」目的だったら永久に土管から出てこないでほしい。
そして日本を牽引すべき人物像も見えてきた。
将来的に日本はどうすべきかのビジョンを持ち、そこに至るための目標をひとつひとつ辿れる人物こそが
これからの日本の総理大臣に相応しいということだ。
我々有権者は言葉の耳ざわりの綺麗さに惑わされず、具体的にどうするのかを掲げる者を推すべきなのである。