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新「経世済民」新聞

2022-11-24

 貨幣観の間違いによる亡国路線が、
いよいよ行き着くとこまで
行き着いた感があります。
「国の借金で破綻する~」
 と、言われ始め、
すでに四半世紀以上が経過しています。
(95年11月国会から)



http://mtdata.jp/data_81.html#saimu


 1970年度と比較し、
日本政府の長期債務残高は
今年度末までに170倍を超えてきますが、
未だに、
「国の借金は将来世代へのツケ」
「国の借金は将来世代への
若い世代やその後にいく」
 などと、言ってのける愚者たちが
政府の中枢にいる。
お前ら、あと何十年、
そのレトリックを使い続けるつもりなんだ。


 2倍や3倍ならまだしも、
「現実」に170倍超になっている。
どこの世界に、「貸した金」が
170倍になることを認める
「貸し手」がいるんだ。
明治時代から見れば、
3740万倍だぞ・・・・
(実質でも546倍・・・・)。


『増税「政権吹っ飛ぶ」国債
「後世に負担」 防衛費強化、両方いばら道
 「防衛力の抜本的強化」に向け、
 政府の有識者会議が
 報告書をとりまとめた。
 増税は明記せず、
 「幅広い税目による負担が必要」と提言した。


 政府・与党は年末に向けて
 詰めの協議に入るが、
 防衛費の中身や規模、
 その裏付けとなる財源は不透明だ。


  有識者会議の最終日だった21日、
 あるメンバーのもとに
 自民党議員が接触し、こう訴えてきたという。


 「増税なき防衛力の強化をめざしてほしい」
  最大の焦点の一つである
 防衛費増額の財源について、
 自民党内には国債(借金)発行で
 まかなうべきだとの声が、なお根強い。


  このメンバーは
 「国債は借金。その負担が若い世代や
 その後にいく。何を考えているのか」と、
 憤りを隠さない。
 有識者会議がまとめた報告書では
 「国債発行が前提となることが
 あってはならない」と断じた。(後略)』


 相変わらず朝日新聞は
「借金」「借金」とうるさいですが、
国債は国庫債券の略です。
国家債務ではない。


 日本銀行券は、
日本銀行が発行した債券
(債権、ではない)。
国債は国庫が発行した債券。
 国債について「借金」「借金」言うならば、
自分の財布の中に入っている
現金紙幣(日本銀行券)についても
「借金」と呼べよ。


 両者ともに、
日本政府・日本銀行の
バランスシートの貸方に
「負債」として計上されていることに
変わりは無いんだよ。


 以前よりも「マシ」だと思えるのは、
自民党内に「国庫債券」の正体に
「気が付いた」議員が増えてきたことです。
東日本大震災後の復興債のときには、
ここまで「議論」になることは無かった
(当時の与党は民主党ですが)。


 「気が付いた」とは、
国債は国庫が発行する
「債券=貨幣」であることに加え、
そもそも貨幣とは、
「誰かがバランスシート上の
貸方の数字を増やすこと」
 で発行されているという現実を知った、
という意味でもあります。


 貨幣は、発行者の貸方の負債の
数字を増やすことで発行される。
逆に、負債が返済されれば、
貨幣が消滅する。


 国債を発行すれば、
国民の資産(ほぼ銀行預金)が増える。
逆に国債をネットで償還すると、
国民の資産(ほぼ銀行預金)が消える。


 2020年度の特別定額給付金で、
全ての国民が「経験」したはずだ。


 我々は「国民の資産を増やす」形で
防衛費を増やせと主張しているわけですが、
未だに「国民の資産を減らす
=増税」にこだわる連中が少なくない。
 いい加減にしよう。


 国債発行で、防衛費を増やす。
すなわち、防衛力を強化しながら、
国民の資産が積み増される。


 一体、何が問題だというのか!
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