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うつぺでぃあ!

うつ歴〇年の私が綴る徒然なる毎日

「分祀」とは何か ~靖国問題~

これも所謂「A級戦犯」の話になるが、
「靖国神社には『A級戦犯』が『合祀』されている。それを『分祀』すればよい」
という識者や学者がいる。

そもそも「合祀」「分祀」と言われて、それを正しく理解できる日本人が一体どれほどいるというのだろう。
クリスマスに盛大に飾りつけをしてプレゼントを交換したりパーティをしたりし、年が明ければ神社に初詣に行く。
誰かが死ねば数珠を握り締め、読経する僧のうしろで焼香する。
これが典型的な日本人像だろう。
ほとんどの日本人は仏教徒だろうが、では宗派は何かと問われて即答できる人も多くはないはずだ。

「合祀」も「分祀」も「神道」の用語である。
「神道」は基本的には「古事記」や「日本書紀」に出てくる神話の神。特に「天照大神」を奉る日本独自の宗教だ。
日本各地の神社には無論、天照以外の八百万と称される神々が祀られていることも多い。
「合祀」はある神社の祭神を別の神社で合わせて祀ること。あるいはひとつの神社に複数の祭神が祀られていることだ。
靖国神社は後者にあたる。


神道では人は死ぬと神の一柱となるとされており、特に靖国のそれは大東亜戦争の戦没者が元帥や大将といった軍人から一兵卒、
空襲で亡くなった一般の犠牲者までも「英霊」という名の「神」として祀られている。

「分祀」とは神社に複数の祭神が祀られる場合に、一部の祭神のみを他所に移して祀ることを言う。
神道では基本的には「分霊(ぶんれい・わけみたま)」という言い方をするが、ここでは置いておく。
ただ「分祀」は「分霊」の一部でしかない。
例えば、聖火リレーを思い出していただきたい。
聖火は必ず、世界中どこでオリンピックが開かれようとギリシア・アテネから出発する。
そして数々の人の手を、たいまつを経て、開催地へと運ばれ点火されるのだ。
「分祀」とは、この聖火リレーと全く同じなのである。
開催地へ聖火がたどり着こうと、アテネの聖火が聖火でなくなるということはない。
それと同様に、すでに祀られている祭神を分祀したとしても、
単純に言えばコピーができるだけで元の祭神がなくなるわけではないのだ。

靖國神社は、二百四十六万六千余柱の神霊をお祀り申し上げておりますが、
その中から一つの神霊を分霊したとしても元の神霊は存在しています。
このような神霊観念は、日本人の伝統信仰に基づくものであって、
仏式においても本家・分家の仏壇に祀る位牌と遺骨の納められている墓での供養があることでもご理解願えると存じます。
神道における合祀祭はもっとも重儀な神事であり、一旦お祀り申し上げた個々の神霊の全神格をお遷しすることはありえません。
— 平成十六年三月三日 “所謂A級戦犯分祀案に対する靖國神社見解”

(青字部Wikipediaより抜粋)

既に10年も前に靖国神社そのものから公式見解が出されている。
さらに言えば過日の当ブログの記事のように、日本にはさらにその前から「戦犯」というもの自体が存在していない。
この程度のことを知らない者が政治家や閣僚になり、外国の抗議を断固たる態度ではねつけられないのは問題だ。
そして日本人もまた、WGIPによって「正しい歴史」を知らずにいる。
「正しい歴史『認識』」ではない。「正しい歴史」である。
まだまだ私は「日本人は歴史学ばねばならない」と言い続けなければならないようである。

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南老陽朱雀

Author:南老陽朱雀
鬱病歴〇年の
キモオタデブヒキニート
様々な職歴と顔を持つ謎人間
最近は容姿・言動とも
仙人になりつつあるらしい

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