第2168回「眠気覚ましをしたいときは何をしますか?」
1日2時間程度の睡眠を何回もとることでようやく休んでいる私が答えるのもなんですが。
「それまでにしていたことと反対のこと」をします。
どういうことかというと。
①頭を使うことをしていた→身体を動かす
②身体を動かしていた→頭を使う
①の場合、デスクワークや学習に疲れたら体操や素振り、武術の型などをするのがいいでしょう。
②の場合、身体を休めて本を読んだりニュースを見たり、音楽を聴いたりするといいでしょう。
両者ともに気をつけなくてはならないのは、疲れない程度にすること。
「眠気覚まし」をするのに疲れて寝てしまったら何にもならないですからね。
キュリー夫人は言語の解読に疲れると数学の問題を解いていた、という逸話がありますが、一般では余計に疲れそうです。
しかし意外にこれが理に適っていて、言葉がその状態・情景を頭に描く右脳的作用を行うのに対し、
数学はロジック・論理的思考を行う左脳的作用を行うため、同じ脳内でも使う場所が違うのです。
それゆえ彼女は脳を使い分けることによって結果的に多くの時間を研究に費やすことができた、と言われています。
またそれを楽しんでいた、というのが功績につながったのでしょうね。
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